20代サラリーウーマンが突然会社を休む事になったのは

20代サラリーウーマンがうつ病と診断されてから日々を振り返る記録です。

療養1ヶ月目の過ごし方

 

こんにちわ。

 

ぽこぽんです。

 

 

昨晩は寝付けず4時に寝て、朝11時(もはや昼)に起きるという

とても生活リズムが乱れております。

 

でも昨日できなかった部屋の掃除ができたからよし。

 

前回の話の続き。

 

うつ病と診断され、

実家に連れ戻されてからの3か月、

家で過ごしました。

 

初めの1か月目、

とんでもなく暗い毎日でした。

 

毎日毎日、

罪悪感と申し訳ない気持ちと

自分に価値はないと

そういう気持ちが無限ループしていました。

 

 

働きながらもうダメだと酷い落ち込みが続いていたころ、

食事は3食とっていましたが、

全部、同じ味でした。

土の味でした。

土、食べたことないんですけど。笑

 

 

とにかく動かないといけないから、

人間の生活サイクル上、

ただ食べ物を体内に入れるという”行為”でした。

 

 

あんなに食べることが大好きだったが私が・・・?

と思いますが、

普通は食欲不振になるって聞くから、

まぁ、そこはやっぱり食欲があったんだと思います。

 

 

少し話がそれましたが、

そんなことがあったので、

母の料理を食べたときにやっと、

「ご飯の味がする。。」

と思ったことを覚えています。

 

 

帰省するたびに母の料理にじーんときていましたが、

その時はいつも以上に、

すごくすごく美味しく感じました。

 

 

病院は父が調べたところに行き、

やはりうつ病の診断でした。

(診断書があったからなのかな?)

 

 

女の先生でしたが、少し強気な先生で

あんまり相性は良くなかったかなと振り返ります。

でもその時は相性とかわからないし、

隣で母が聞いている中、

勤務が苦しく、自殺を考えた話を

泣くのをこらえるけれども涙があふれながら

お話ししました。

 

また、診察室とは別室で

心理テストを受けました。

たぶんググったら出てくると思いますが、

白い紙に木を描くテストです。

線の太さとか幹の太さ、枝があるか、実がついているかとかで、

色々わかるみたいです。

 

私は昔から木を描くときは

だいたい同じ描き方なので今回もいつも通り描きました。

幹が太くて葉っぱはもこもこしてる感じの木です。

あとリンゴか何かを描いたような気がします。

 

描き終わって、

臨床心理士の人から後で説明を受け、

「こんなりっぱな木を描ける人はあまりいない。」

と言われました。

 

普通はもっとほっそい線でひょろひょろした木を描くらしいです。

 

そして

「母の愛情に包まれたいという欲望がある」

みたいなことをおっしゃいました。

 

確かに、私は何かヘバることがあるとすぐに母に電話したり、

昔から甘えんぼさんでした。

家での母の手料理が死ぬほど美味しく感じたように

母がいると安心するのでした。

 

「そういう深層心理がわかるのか」

と思いながらもその時は聞いているだけでした。

 

 

そうして薬を処方されました。

初めは漢方薬でしたが、

軽いじんましんのようなものが出て、

普通の錠剤に変わりました。

 

初めての薬が最後までずっと同じ薬だったか忘れましたが、

レクサプロとエリスパンという薬を飲んでいました。

 

「こういう病気って薬で治るもんなん?」

と不思議に思いながら飲んでいました。

 

 

もう本当に、

ぼーーーーーーーっと

過ごしました。

 

 

ぼーっとするのが治療と言われて

それも理解できなかったけど、

でもそれ以外に出来ることがないので、

そうしていました。

 

 

少し人と喋れそうとなってきたころ、

人に会いたくないという感情は特になく、

むしろ仲の良い友達に会いたいと思っていました。

 

 

だから友達や同期にはすぐに打ち明けました。

 

 

みんなとても心配してくれましたが、

やっぱり

「大丈夫だよー」

って答えるしかないですね。

 

 

すぐに会えそうな友達は時間を合わせて

会ってくれました。

共感してくれたり、

逆にいつも通りネタにしてくれたり、

笑って過ごすことができました。

 

 

そうやって1か月目をゆっくりと過ごしました。

 

 

今日はここまで。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

ぽこぽん